高砂の「ピッコラ フェリーチェ」。9月にできたばかりの小さくてかわいいイタリアン。中洲の「ミンミン」よりも急ではないかという会談を手すりにつかまりながら上がる。これは誰か落ちたらえらいことだ。なにせ、ぼくは「ミンミン」で人が転げ落ちて救急車で運ばれるのを目撃したことがあるからなぁ。もっともあのお客さんはかなり酔っていたが…。
グラスのスパークリングで喉を潤しフードのオーダーを。オリーブの肉詰めフライ、和牛のトリッパ、カポナータ、さんまと博多ネギのスパゲティ、骨つきカツレツ。ワインは白を1杯、赤を1杯。カポナータもトリッパは相当やわらかく煮込まれていてうまし。しかしカツレツのボリュームに驚愕。確かに1800円なのでそこそこあるのだろうとは思ったものの、2人前ではないかというポーション。厚さも2センチ近くあるし、ちょっと胃もたれしそう。正直、半分でよかったなぁ。
2軒目は「駄ま屋」。ここでもグラスワインを……3杯飲んだかなぁ。あんなに食べたのに、飲んだ後にラーメン(しかも替え玉までいく)は欠かせないという炭水化物女M嬢はしば漬けチャーハンに心を奪われている。「オレは1/3しか入らんけんね」と念押ししてから注文。M嬢は約束通り2/3くらいを軽くたいらげて最終電車で帰宅。